2023年リニューアル!本牧市民プール体験記

横浜

本牧市民プールの歴史は古く、開業は昭和44年だそうです。長年市民に愛されてきたものの老朽化により、平成28年から営業休止していました。そんな歴史ある横浜市内のプールが7年の時を経てリニューアルオープンしたので行ってきました!

は通称『マンモスプール』と呼ばれる横浜プールセンターを利用していたため、リニューアル前の本牧市民プールへは行ったことがなく、今回が初めてでした。

本牧市民プールへのアクセス

リニューアル後、入場制限が発生したり、前売り券が売り切れるなど話題性もあったため、今回は車で行くことにしました。

環状2号線を利用する場合、磯子区の新森町高架橋(環状2号線的には、起点とされる場所です。)の信号を左折し、国道357号線を走ります。駐車場は『本牧市民プール前』という信号を左折したところにあるので分かりやすいです。ただ、駐車場のゲートに到着するまでの敷地内道路はやや狭めでカーブ多めですのでゆっくり進みましょう。

駐車料金は定額

駐車場料金は1回1000円と、長く遊んでも安心感があります。注意点としては、時間は朝7時からのカウントになる点です。私は早めに到着しようと6時50分頃に入場したため、7時までの10分間は1時間200円の料金が適用になり、出庫の際小銭を準備し直すのに手間取ってしまいました。

混雑状況などの確認は、公式サイトやX(旧Twitter)が更新頻度も高くておすすめです。

公式サイト

X(旧Twitter)

チケット売場、並ぶ場所

無事に到着したら、いよいよ順番待ちです!地面や施設の壁など、至る所にチケット売場の表示やチケット(前売券とか)を持っていない方の並ぶ場所が案内されていて、そんなに迷うことは無いと思います。

正面の水色の扉の右手側からの列がチケット購入待ちの先頭、左手側がチケットがある方の入場待ち列の最後尾です。
写真中央右奥の日陰部分が施設の入り口。チケットを持っている人は入口のドアの前から順に並びます。写真左側は公園になっており、トイレもあるので待つのは苦ではありません。
隣は公園があります。トイレもあり、公園の駐車場もあるので、車での来場も安心です。

6時50分に到着したことで、先頭に並ぶことができした。上の写真はまだ7時半くらいだったと思いますが、すでに待機列が日向の場所にまで伸びているのが分かります。

日陰で並んでいたい方は、早めに到着するか、日傘などを持参することをお勧めします。

前売チケットの有無で並ぶ列が違う

チケットを持っている人は直接施設入口の列に並ぶことができます。

チケットがない場合、チケット販売の列に並ぶ→買った後施設入場列に並ぶ、ということになります。混雑時は入場制限もあるので、なるべくなら事前にチケットを買っておくことをおすすめします。

前売チケットの買える場所、軽食の持ち込み

チケットは全国のセブンイレブンやファミリーマートで取り扱っています。

前売り券情報

プール周辺のコンビニは、近いところでも700m程度は離れています。軽食など持ち込みしたいものがあれば事前に調達しておくのがおすすめです。

レイアウト

さて、入場してからもスムーズに準備をするため、待っている間に外から施設内を覗いてみました。

『現在地』と書いてある上にある▼部分が入場待ちの列先頭です。

上の施設図の▼から撮った写真。手前にあるゲートにチケットの二次元バーコードをかざして入場します。

入ってすぐ左手にトイレがあり、その奥に女子更衣室、男子更衣室と続きます。

柱状のゲートにチケットの二次元バーコードをかざすことで入場可能になります。ゲートの前で靴を脱ぐようになりますので、右手側に膝高程度のベンチが設置してありました。

受付奥には多目的更衣室があります。8畳くらいはあったと思います。鍵が付いていてエアコンも設置されているので小さいお子さんのいるご家族連れでもゆっくり着替えることができます。ただ、使い終わったら次の方に譲る形になるので、荷物を置いて一日中使えるというわけではありません。写真の左奥(男子更衣室の少し奥)に写っているロッカーを使うか、それぞれ更衣室のロッカーを使うようになります。

今回は行きも帰りも多目的更衣室が使えたため、更衣室内の写真は撮っていませんが、シャワー、トイレが設置されていてうまくタイミングがあれば帰宅前に身体を洗って帰れそうです。

ロッカーは実質100円の返金式

更衣室内はカーテンやロッカーによる仕切りがないため、気になる方もいるかもしれません。ロッカーは200円入れて、最後100円戻ってくるものでした。途中での荷物出し入れは何回でも可能です。帰り、もう使わない時に返金ボタンを押すことで100円が戻って利用終了です。

いよいよプールへ!

8時40分ごろ、受付開始となり、中に入ることができました。1番奥のシャッターが開くとシャワーがあり、全員それを浴びてプールサイドに散っていきます。

通常は9時まではシャッターが開かないため、着替え終わった人からシャッター前に並びます。

最初の待機列とは関係ないので、早く着替え終わるか、初めから濡れても良い格好の人は前の方に並べる仕組みです。私は水着にTシャツでしたので、家族だけ多目的更衣室を使ってもらい、私だけ先に並んでいました。

場内マップ

本牧市民プールHPより。

場内はこのようになっています。場内マップ左の『管理棟出入口』というところが9時にシャッターが開いて、シャワーを浴びるところです。

エアーアトラクションプールは入れ替え制

シャワーを抜けると左側にキッズプール、右側にエアーアトラクションプールがあります。エアーアトラクションプールは小学生以下が利用でき、15分入れ替え制のため、混みすぎて遊べないということはありません。

空気で膨らませた床、プールながらアスレチックのようになっており、トランポリンさながらよじ登ったり、滑り台で滑り降りたりできるので、子供にピッタリ!

プールは浜辺のようなスロープ仕様

キッズプールとエアーアトラクションプールを抜けると、メインプールが待ち構えています。一般的なプールと違って、管理棟出入り口側は緩やかなスロープ状になっていて、浜辺のようにプールの水が寄せては返します。小さいお子さんが水に慣れるのにもいいと思います。

エグゼクティブレストは先着順!有料!貴重な日陰を確保!

場内は日陰が少ないです。

そこで、おすすめはマップ右下のエグゼクティブレストです。今は1日3000円かかるようですが、私が行った日はシートが搬入されたばかりの稼働前であり、先着順で無料で使うことができました。20席限定です。受付で利用を申し出てください。

一番奥のエグゼクティブレストは、メインの流れるプールも、流れていない部分もあって、ゆっくり過ごすことができます。トイレが近いのもおすすめです!その代わりロッカーまでは遠いです。

本牧市民プールHPより。手前側
奥のエグゼクティブレストはこんな感じの、リゾートっぽいタイプのシートでした!

日除けはレバーで簡単に開いたりできる優れものです。

こんな感じで、初の本牧市民プールは大満足でした!BBQスペースもあるようなので、BBQを楽しんでいる方も多くいました。2024年も利用したいと思います。この記事が少しでも役立つと幸いです。

奥にはこんなくつろぎスペースもありました。
奥のテントはバーベキュースペース利用の方が使います。

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