中小企業診断士【一次試験対策】ケアレスミス無くそう!合格するノートの使い方

中小企業診断士

中小企業診断士一次試験まで40日を切りました。受験生の皆さんは計画的なラストスパートをしていると思います。今日は、試験の合否を分けると言っても過言ではない『ケアレスミス』を少なくするノートの使い方をご紹介します。

自分の字で間違えないこと

試験当日は緊張をしていたり、周りの人がページをめくる音で焦ってしまったり、全ての選択肢を読まずにマークしてしまったりと、ケアレスミスを誘発する要因がとても多いです。

そんななか、自身でできる対策は、自分で自分の字が読めないことを無くすことです。

特に財務や経済、運営管理は数字を使いますし、マークに至るまで計算したりグラフを書いたりしなければいけません。1と7、6と8など、速く書こうとすると間違えてしまい、論点が分かっているのにとても残念な思いをします。ノート代は必要コストと思って、日頃の勉強から字は大きく書いていきましょう。ノートの横罫の幅にとらわれないことがポイントです。ちなみにノートの大きさはA4かB4を使っています。当日の持ち物についてはこちらの記事をご覧ください。

目線の横移動を減らす

次に、なるべく目線を左右に動かさなくて済むようにすることです。ノートの端まで書いて次の行に移ることで目線の動きが大きくなり、間違えやすくなります。また、後で確認する際も確認し辛いです。

そこで、ノートは縦で半分に折ってしまいましょう。一行書けるのは半分の折り目まで。そこまで書いたら次の行に進みましょう。

下まで書き切れたらようやく折り目の右側に進みます。

こうすることで目線が左右に行き来しなくなり、ミス防止につながります(ミスの発見もしやすいです)。

【応用編】計算を伴わない科目にも使える。

ノートを半分に折ることは、経営情報システム、企業経営論、中小企業経営・政策、経営法務の勉強でも力を発揮します。

ページの左側に答えを書く、または問題を縮小して貼る。右側に何故その答えが正しいのか、他の選択肢が間違えているのかを簡単に書く。理解度を把握したり、論点整理ができたりと、1段階上のアウトプットにつながります。

まとめ

中小企業診断士一次試験は、他の受験生の出来は関係なく、決められた点を取った全員が受かる試験です。ケアレスミスは一番もったいないですが、必ず起こるものです。少しでも減らせるよう、毎日の勉強から意識していきたいですね。

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